睡眠障害ってなに?

睡眠障害ってなに?

■中途覚醒とは■
中途覚醒とは、その名の通り睡眠の途中で目覚めてしまう睡眠障害の一種です。
深夜に目覚める事が多く、約15%以上の方がこの中途覚醒の悩みを抱えており、中途半端な時間に目が覚めるため、寝た気がせず、疲れが取れないといった状態になり、その状態が続くことで体調が悪くなるなど、色々と支障が出ることがあるので、病院に行かれる方も多いのです。

60代以上だと約20%の方がこの中途覚醒の経験があり、悩んでいると言われいます。

 

■熟眠障害とは■

熟眠障害とは、中途覚醒なども無く、十分な睡眠時間を取ったのに、目が冷めた時に熟睡ができた満足感を得ることが出来ない睡眠障害の一つです。
通常、2、3日程で熟睡が出来るようになるのですが、熟眠障害は何日、何か月と長期に渡って持続する事があります。

早期覚醒や中途覚醒などの睡眠障害と比べ、症状が分かりにくいため不眠症と自覚しにくい事が特徴です。

熟眠障害は例え睡眠時間が十分に取れていても、睡眠の質が悪い起こる事があります。
原因は、『睡眠の環境の悪さ』、『体内時計が乱れている』、『睡眠時無呼吸症候群』と3つほど挙げられます。

布団やベッド、枕といった寝具が体に合っていない、引越しなどで環境が変わる、騒音に悩まされるなどの睡眠環境が整っていない事で、無意識のうちにストレスが溜まってしまい、熟眠障害が起こる事があります。

生活リズムが不規則だったり、スマホやパソコン、テレビなど寝る直前まで明るい光を見て体内時計が乱れ、質の良い睡眠を得られなくなる場合もあるので、寝る30分~1時間前には明るい光を見ないようにしましょう。
■睡眠時無呼吸症候群とは■
睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている時に呼吸が一時的に止まる病気です。
呼吸が止まると、血液の酸素濃度が下がり、血圧が上がるので、多数の病気を引き起こす危険が高くなります。
呼吸が止まる事で睡眠途中に目が覚めて安眠する事が出来なくなるので、心身ともに悪い影響を及ぼします。

この病気の大きな特徴は、睡眠時におおきないびきをかき、急にそのいびきが止まり、再びおおきないびきをかく、というもので、いびきが止まっている間は呼吸も止まっています。
成長期の子どもがこの睡眠時無呼吸症候群や口呼吸をしていると、歯並びに影響が出たり、アデノイド顔貌になる事があります。
病気になるリスクも高まるので「たかがいびき」だと思わずに、念のため一度病院に行くことをおすすめします。